令和天皇即位の礼から興奮冷めやらぬ一夜明けた昨日―
安倍総理大臣と明恵夫人の総理夫妻が主催した「晩餐会」が行われました。
天皇陛下即位の礼に参列した各国の王族や大統領を招待し、ホテルニューオータニ東京の会場で行われたそうです。
今回はその晩餐会の舞台でどのような日本の「おもてなし」が披露されたのか調べてみました!
三つの伝統芸能が夢の共演!
そこでは招待客へ日本の伝統芸能の披露が用意されていた。
内容は狂言・歌舞伎・文学人形使いが「三番叟(さんばそう)」という同じ演目で三つの伝統芸能が夢の共演が披露されました。
メインの出演者は以下のお三方!!!
野村萬齋 (狂言師)
市川海老蔵(歌舞伎)
吉田玉夫 (文学人形浄瑠璃遣い)
なんという豪華な顔ぶれでしょう!
それぞれの良さを外国のお客様に見て肌で感じてもらえる感動の舞台になったことでしょう。
日本人から見るとこれだけの有名な役者が集結して舞台に上っているだけでも奇跡の共演に感じますね!
日本人でも普段味わうことのない各々の伝統芸能ですが、それぞれの良さを外国のお客様に一度に見てもらうことができた最高のおもてなしですね!
外国客の反応は?
めざましテレビの取材を受けたジョージア国の初の女性大統領であるサロメ大統領は「晩餐会で観た劇はとても興味深かった」、「日本の伝統的な出し物を違う形で観るのは初めてだったが、非常に楽しめました」、「色彩と動きがとても興味深かったです」 と非常に印象に残ったことをコメントしてくれていました。
また、ベネズエラのセイコウ・ルイス・イシカワコバヤシ駐日大使は「今まで経験したものの中でも群を抜いていて、すべての日本の手配・準備・努力がこのイベントを成功に導いていると思います」とコメントしていました。
私たちが普段から自分たちの地域で慣れ親しんでいる伝統工芸や芸能の文化が巧緻巧妙に受け継がれてきていることを外国人の方を通して改めて感じさせられますね。
数十年に一度の今回の「天皇陛下即位の礼」。
私たち日本人も自分たちの伝統文化に興味を持って、振り返り親しんでみるのも良いかもしれませんね!